婚活パーティーほど規模は大きくないが業者の飲み会パーティーに参加した。
会場は梅田の居酒屋で男女共に10名ずつぐらいだった。
内容は至ってシンプルで自己紹介と2度の席替え。
そして、最後に気に入った人の名前を第2候補まで書くというものだった。
早速スタートした。自己紹介をして、近くの女性と話した。何の話をしただろうか。全く覚えていない。おそらく趣味とか他愛のない話だっただろう。
前半戦が終わり、席替えがあった。ボクの席の向かいにいたのはKちゃんだった。大人しそうでおしとやかな感じ。話すと京都から来たという。話は途切れ途切れながら、ボクにとってはちょうどいいスピードで時間は流れた。
最後に紙にはKちゃんと前半少し話した女性の名前を書いた。
会を終え、マッチングすればラッキーぐらいの気持ちで帰宅した。
家に帰って、2時間ぐらい経った頃だろうか、1通のショートメールが来た。飲み会パーティーの会社からだ。そこには見事Kちゃんとマッチングしたこと、そしてKちゃんのメールアドレスが載ってあった。
「ぬぅぁおぅーー‼︎ ま、まさかのマッチング‼︎」
有頂天になり、気絶しそうになった。
しかし、冷静になると、ここからデートのアポを取って、デートをする。未開の領域に入っていく。パニックだ。
とりあえず、マッチングしたこと、選んでもらったことへの御礼のメールを入れた。
そして、後日デートのアポをとった。
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